コミケ告知

サークル networkmaniacs.net(旧:浜風もっこす) 2017.02.17 デブサミ内 DevBooksに出展します。
詳細は circle タグの記事へ。
2016年7月9日土曜日

Mesosの今後が不安な話

Apache Mesosの開発に大きく貢献している企業にMesosphereがあります。開発者の一人である Benjamin Hindman 氏が筆頭に居て、商用サポートなどやっている企業です。よくあるパターンですね。

そのMesosphereは最近、DC/OSというソリューションに注力しています。ドキュメントのOverview -> Architectureから全体図が確認でき…るかと思いきや、抽象的な図でいまいちわかりませんが、これはMesosとその他いくつかのコンポーネントを組み合わせた上位パッケージのようです。

気になっているのは、MesosphereがMesos単体の便利ツールを放棄していることです。mesos-cliとかplaya-mesosとか、どちらも「DC/OS版に移行せよ」と書き残して取り潰しです。オープンソースなので、引き継いでメンテすりゃいいというのは真理だけども…
単にMesosからDC/OSに名前が変わっただけならそれで良いですが、これらは別ものです。日本語の紹介記事をみたところ、無料使用可能なバージョン(Community Edition)はAWSでしか動かないとのこと。いずれAWS以外にも多少は拡張されるのでしょうが、とにかく制限のついたソフトウェアであり、ツールがDC/OS用に移行してしまうのは困ります。Community EditionとかEnterprise Editionとかの記載、今公式を見に行ったらなかなか見つからなくて、現在の状況もよくわかりません。

Spark周りのジョブ管理をどうしようか迷っているなかで、MesosにするかYARNにするかという選択で迷っています。Mesosの方が機能面ではいけている感じがするのですが、周辺の状況が不安。どうしようかなあ。

2016/07/25追記:
めんどくさい制限エディション制はなくなって、いまは機能制限なしのOSS版とそれの有償サポートという、ありがちな形に落ち着いているそうです。先の紹介記事を書かれた方に、July Tech Festa 2016で直接お聞きしました。ライセンスや機能制限方向については、不安に思わなくてもよいようです。
2016年7月4日月曜日

さよならFiddlerCore

.NET環境で通信をキャプチャするのに便利だったFiddlerCoreですが…
http://www.telerik.com/purchase/fiddlercore

いつのまにかフリー版のライセンス表記が変わって「Personal&Educational」なんて名前になっていて、しかも説明文を見るとEducationalに相当する文章しかない…!



ライセンス文章を確認すると、やはりPersonalとは名ばかりで、Educationalのみを対象とする模様です。2.1 Personal and Educational Licenseより

If You are not a professor or student enrolled at an academic institution who is using the software solely for educational/training purposes, You must obtain a commercial license from Telerik.
現状は、実態をアカデミックライセンスにすり替えていく過程、といったところでしょうか。

もはやオープンソースの界隈では価値はありません。艦これ補助ツールの類でFiddler使っていたものがなかったっけ、と少し検索してみたところ、Nekoxyに移行しているのがちらほらと見られますね。Fiddlerは一番手軽ではあったものの、唯一無二というわけではなかったので、もう忘れてしまいましょう。
2016年7月2日土曜日

Boothに技術系同人誌の電子版を用意

イベントで必要な冊数を完璧にそろえるのは困難であり、いつか電子書籍版を用意せねばと思いつつも先延ばしにしていたのですが、ようやく準備ができました。

https://moccos.booth.pm/

ひとまずは、先日の技術書典で頒布した2冊です。よろしくお願いします。

電子化に必要だった作業

入稿時に使ったPDFがあるから楽勝、と思いきや、そんなことはありませんでした。
  • 入稿時設定の600dpiは過剰なので、解像度を変換
  • 入稿時には表紙/裏表紙はTIFF形式かつ、表1~背表紙~表4まで一体なのを、単一ページに変換
  • 白紙ページは入稿時に用意していないが、ページ番号合わせのためそれも合わせてPDF化
  • 紙用の原稿は、綴じしろの都合で奇数ページと偶数ページで左右余白設定が異なる (今回は同人誌クオリティということで修正せず…)
これとアカウント作成、必要な元ファイルの捜索等々まで含めて、2時間くらいかかりました。

今後は、電子版に向けた最適化もいくつか考えながら原稿を作っていこうかと思います。電子版については、前述の項目の他にも、表紙カラーにする・ハイパーリンクを有効にする・図をカラーにする 等々が可能なので、それを念頭に原稿を作っていく必要がありそうです。
それから、紙にするときにはページ数を4の倍数にする必要があり、また印刷費の都合でページ数を減らしたい都合により、余白を少なくしたり、文字・図表を小さくしたり、目次を端折ったりすることがあります。今後はそういう都合によるレイアウトもやめていかないとなー、と。