コミケ告知

サークル活動の詳細は circle タグの記事へ。
2016年9月7日水曜日

Network Maniacs vol.6 電子版 ダウンロードについて

先のC90にて、電子書籍の形でも頒布させていただいた NetworkManiacs vol.6 ですが、現在配布に利用しているサービスの都合により、ダウンロードが出来ないようです。
ファイルが利用可能になるまでお待ちいただくか、あるいはTwitter@moccosに個別にご連絡いただければ、直接お送りいたします。ご迷惑をおかけいたします。

対面電書というサービス(新:https://taimen.jp/ 旧:https://densyo.jp/(すでに消滅))を利用しているのですが、なんと新システムへのデータ以降が済んでいないのに、旧Webサイトを閉じてしまったようです…
2016年8月21日日曜日

Cloudfrontの浸透問題

今晩、ウマ娘というソシャゲ関連の発表がありまして、発表後に公式サイトもリニューアルされたんですよ。 みんなそれを見てTwitterであーだこーだ言っているんですが、どうも我が家からは繋がらない…。「鋭意制作中」と表示されたホームページは見られるものの、みんながリンクを貼っているキャラクター紹介ページが見られない…!


キャッシュか?と疑ったものの、他のブラウザでも同じ、また他の端末でも同じなのでその説はなし。

試しにイーモバイル端末を起動したら、そちらは繋がりました。つまり、経路上になにか問題があります。何かよくない挙動をするキャッシュがある可能性をまず考えましたが、もしそうなら打つ手がないので、その説は後回し。ではDNSか?いやしかし、トップページには繋がるんですよね…。ですが、結果としてはDNSでした。



最初のローカルDNSサーバーは、普通に上位のOCNサーバーを見に行っているはずです。GoogleのPublic DNSにした結果、異なるIPアドレスが返り、最新のWebサイトに繋がったので、いわゆる"DNS浸透系"の問題ですね。(この言葉使うと怒られるんだけども、原理と言葉が合っているかを別にすると、現象を表す言葉としては通っていて難しい)

今回は古いコンテンツがAWS上のサーバー、新しいものはCloudfront(CDN)のようです。古い方もコンテンツが消えたわけではないので、そちらのIPアドレスを引いてしまえば引き続き繋がったのですね。
2016年8月15日月曜日

C90 お疲れ様でした

夏コミ、無事終了しました。
当サークルに足を運んでくださった皆様、ありがとうございました。

新刊完売はだいぶ遅い時間になりましたし、予備の電子版もあったので、部数については今回はうまく運べたかなと思います。ただ体力尽きて、ソロ店番なのに時々寝落ちしてましたが…。すいません。

あとがきにも書いたとおり、冬コミは申し込みません。もしネタが見込めるようなら、復帰することもあるでしょう。先の予定は未定です。お仕事的にはOSS公開するようなところではなく、また趣味コーディングは長らく自分専用ツールばかりやっていたので、GitHub力が貧弱なのを、どうにかしたいと考えています。少なくとも2016年は、そっち方面で。
2016年8月7日日曜日

C90 新刊情報

新刊


Network Maniacs vol.6

新刊は、「シリアライズ」「プッシュ型通信・プル型通信」の二本立てです。また今回も地味なトピックですが、もうそういう芸風なので仕方ありません。
  • シリアライズ
メモリ上のデータをバイトストリームに変換したり戻したりするシリアライズです。電子回路で用いるシリアル・パラレル変換とは違います。バイトストリームにしたあと、ネットワーク経由で送受信したり、ファイルにsave/loadしたりします。

  • プッシュ型通信・プル型通信
この世のあらゆる通信をざっくり二分できる分類概念のひとつです。既存のプロトコル・フレームワークの選択や挙動理解にも役に立ちますし、ネットワーク越しにデータをやり取りするアプリケーション・サーバーのバックエンドシステムなど、何かしらデータの受け渡しの設計をする際にも、きっと役に立つのではないかと思います。

既刊

Network Maniacsの「vol.1+2」と「vol.3」を持ち込みます。
Vol.4と5の再編成は今回はならず…。

Network Maniacs vol.1+2

  • TCPの高速化手法
    • 基本的な話からLinux3系の新実装まで、TCPの高速化に使われている方法の解説。
  • ネットワークバッファとパケットロス
    • パケットロスとは何で、ネットワークバッファは何をしているのか?
  • QUIC
    • Googleの実験用プロトコルQUICの概要と試用方法

Network Maniacs vol.3

  • TCP受信プログラミング
    • サンプルコードでは説明されない罠がたくさん
  • ネットワーク向けコマンドラインツール紹介
2016年7月9日土曜日

Mesosの今後が不安な話

Apache Mesosの開発に大きく貢献している企業にMesosphereがあります。開発者の一人である Benjamin Hindman 氏が筆頭に居て、商用サポートなどやっている企業です。よくあるパターンですね。

そのMesosphereは最近、DC/OSというソリューションに注力しています。ドキュメントのOverview -> Architectureから全体図が確認でき…るかと思いきや、抽象的な図でいまいちわかりませんが、これはMesosとその他いくつかのコンポーネントを組み合わせた上位パッケージのようです。

気になっているのは、MesosphereがMesos単体の便利ツールを放棄していることです。mesos-cliとかplaya-mesosとか、どちらも「DC/OS版に移行せよ」と書き残して取り潰しです。オープンソースなので、引き継いでメンテすりゃいいというのは真理だけども…
単にMesosからDC/OSに名前が変わっただけならそれで良いですが、これらは別ものです。日本語の紹介記事をみたところ、無料使用可能なバージョン(Community Edition)はAWSでしか動かないとのこと。いずれAWS以外にも多少は拡張されるのでしょうが、とにかく制限のついたソフトウェアであり、ツールがDC/OS用に移行してしまうのは困ります。Community EditionとかEnterprise Editionとかの記載、今公式を見に行ったらなかなか見つからなくて、現在の状況もよくわかりません。

Spark周りのジョブ管理をどうしようか迷っているなかで、MesosにするかYARNにするかという選択で迷っています。Mesosの方が機能面ではいけている感じがするのですが、周辺の状況が不安。どうしようかなあ。

2016/07/25追記:
めんどくさい制限エディション制はなくなって、いまは機能制限なしのOSS版とそれの有償サポートという、ありがちな形に落ち着いているそうです。先の紹介記事を書かれた方に、July Tech Festa 2016で直接お聞きしました。ライセンスや機能制限方向については、不安に思わなくてもよいようです。
2016年7月4日月曜日

さよならFiddlerCore

.NET環境で通信をキャプチャするのに便利だったFiddlerCoreですが…
http://www.telerik.com/purchase/fiddlercore

いつのまにかフリー版のライセンス表記が変わって「Personal&Educational」なんて名前になっていて、しかも説明文を見るとEducationalに相当する文章しかない…!



ライセンス文章を確認すると、やはりPersonalとは名ばかりで、Educationalのみを対象とする模様です。2.1 Personal and Educational Licenseより

If You are not a professor or student enrolled at an academic institution who is using the software solely for educational/training purposes, You must obtain a commercial license from Telerik.
現状は、実態をアカデミックライセンスにすり替えていく過程、といったところでしょうか。

もはやオープンソースの界隈では価値はありません。艦これ補助ツールの類でFiddler使っていたものがなかったっけ、と少し検索してみたところ、Nekoxyに移行しているのがちらほらと見られますね。Fiddlerは一番手軽ではあったものの、唯一無二というわけではなかったので、もう忘れてしまいましょう。
2016年7月2日土曜日

Boothに技術系同人誌の電子版を用意

イベントで必要な冊数を完璧にそろえるのは困難であり、いつか電子書籍版を用意せねばと思いつつも先延ばしにしていたのですが、ようやく準備ができました。

https://moccos.booth.pm/

ひとまずは、先日の技術書典で頒布した2冊です。よろしくお願いします。

電子化に必要だった作業

入稿時に使ったPDFがあるから楽勝、と思いきや、そんなことはありませんでした。
  • 入稿時設定の600dpiは過剰なので、解像度を変換
  • 入稿時には表紙/裏表紙はTIFF形式かつ、表1~背表紙~表4まで一体なのを、単一ページに変換
  • 白紙ページは入稿時に用意していないが、ページ番号合わせのためそれも合わせてPDF化
  • 紙用の原稿は、綴じしろの都合で奇数ページと偶数ページで左右余白設定が異なる (今回は同人誌クオリティということで修正せず…)
これとアカウント作成、必要な元ファイルの捜索等々まで含めて、2時間くらいかかりました。

今後は、電子版に向けた最適化もいくつか考えながら原稿を作っていこうかと思います。電子版については、前述の項目の他にも、表紙カラーにする・ハイパーリンクを有効にする・図をカラーにする 等々が可能なので、それを念頭に原稿を作っていく必要がありそうです。
それから、紙にするときにはページ数を4の倍数にする必要があり、また印刷費の都合でページ数を減らしたい都合により、余白を少なくしたり、文字・図表を小さくしたり、目次を端折ったりすることがあります。今後はそういう都合によるレイアウトもやめていかないとなー、と。